出版物 · 価値統治三部作 第二巻

価値統治の社会

第一巻が経済を築き直したのであれば、本書は人々に何が起こるのかを問う。労働がもはや一つの生を律しないとき、一人の人を、そして一つの人民を直立させておくのは何か。その答えは、家族とケア、学びと知識、信頼と市民の生活、意味、そして国家が自由なままに残す内面を貫いて走る。

1.0版 · 2026年 · 英語原典からの翻訳 · 序論、十二章、結論

本書について

本書は価値統治三部作の第二巻である。意味を、学びを、健康を、信頼を、そして知識を、貨幣を感知するのと同じ真剣さで感知する国家は、一つの社会が何に報いるかを変え、それゆえ緩やかに、その社会が何になるかを変える。本書はその変化を、価値ベクトルのあらゆる人間の軸を通じて、揺りかごから重みの投票にいたるまで追い、そして感知する国家を魂の外に留めておく憲法上の一線を引く。すなわち、感知装置は流れと分布とを読むのであって、私生活の登録簿を読むことは決してない。国家は注記するのであって、検閲しない。そして無操舵地帯は、発見と異論のために、意図して開かれたままに残される。

第一巻と同じく、それはユートピアではなく工学の論証である。あらゆる社会の機構は、それが破れうる道筋とともに名指されており、そして設計の全体は、いまだ一つの人民を託されるより前に、批判のうちで、そしてシミュレーションのうちで攻められるべく築かれている。

目次

序論 · 第二の問い

第I部「社会の織物」

第II部「精神」

第III部「紐帯」

第IV部「開かれた社会」

結論 · 帰属するに値する社会

三部作

三部作は完結している。第一巻『価値統治の経済学』と第三巻『価値統治の国家』は、いずれも全篇が読める。三つの巻は合わせて、価値によって統治する国家の富と、その織物と、その国制とを覆う。